【野球】新時代の大砲・西武の“おかわり2世”山川穂高が「中村剛也のマネをやめたワケ」.291 21本 58打点 76試合
やーまかわ やーまかわ やーまかーわ ほーたか
メットライフドームに響き渡る山彦(やまびこ)のごとき声援に乗って、グシャリと放たれたエゲツない弾道のホームランが飛んでいく。2017年後半戦。埼玉西武ライオンズの4年目、沖縄出身の大砲・山川穂高(ほたか)がついにその実力を発揮した。ルーキーだった14年、西武第二球場の2軍戦で見た山川は笑顔と愛嬌(あいきょう)とパワーにあふれ、エラーをも笑いに変えて球場全体を明るくするような華を持つ選手だった。