【野球】野村克則「ドラフト前に父・克也から『おまえじゃ無理だ』と忠告された激動の野球人生」通算.185 4本 17打点 1盗塁 222試合
プロ野球の秋は別れの季節だ。2017年も多くの選手たちがユニフォームを脱いだ。引退表明後、みんなで見送る最後のマウンドや打席。ある意味、予定調和の有終の美アングルと思いきや、過去の引退試合で強烈に印象に残っているのが、2006年10月1日に仙台で行われた楽天vsロッテの野村克則のケースである。この日、現役最後の先発マスクを被った克則は、なんとロッテに1試合6盗塁を許すという悲惨な終わり方をする。