【野球】公式戦に出られなくても、男子部員とともに“最速”130キロを目指す女子高校球児の挑戦
高校球児なら誰もが憧れる甲子園の夢舞台。野球部に所属していても出場がかなわない選手がいる。女子選手だ。大会の参加資格は「男子生徒」とされており、公式戦にも出場することができない。そんな状況の中、藤沢清流(神奈川)には2人の女子野球部員が在籍して男子部員と一緒に白球を追っている。近藤実夏(みなつ)外野手(2年)と三浦柚恵(ゆえ)投手(1年)で、三浦は練習試合で最速116キロをマークするなど、成長著しい右腕だ。