【時津風部屋暴行死事件】「息子の死は何だったのか」遺族、角界を批判…遺品の浴衣、今も捨てられずに
息子の死、何だったのか…暴行死事件遺族、角界を批判2017年11月29日21時44分
時津風部屋の力士暴行事件で序ノ口力士だった長男を亡くした新潟市の斉藤正人さん(61)は、会見の様子を直視できなかった。「身内の論理が優先される相撲界の体質は何も変わっていないと思った。息子の死は何だったのかと思うと、とても見られなかった」入門間もなかった俊(たかし)さん=しこ名・時太山(ときたいざん)=(当時17)は2007年6月、愛知県犬山市の宿舎でのけいこ後に急死した。