【競馬】弘法は筆を、ムーアは馬を選ばず。チャンピオンズCを制した超瞬発力。

フェブラリーステークス以降14着、7着、5着と負け続きで人気薄だったゴールドドリームも、ムーアの手にかかればこの通りだ。 photograph by Yuji Takahashi上半期のダート王が世界の名手に導かれ、師走の頂上決戦で復権を果たした。GI馬6頭を含む豪華メンバーで争われた第18回チャンピオンズカップ(12月3日、中京ダート1800m、3歳以上GI)を制したのは、ライアン・ムーアが騎乗した8番人気のゴールドドリーム(牡4歳、父ゴールドアリュール、栗東・平田修厩舎)だった。