【サッカー】<日本代表★北朝鮮戦の戦評>“代表デビューのバーゲンセール”のような試合で苦戦するのは必然だ
[E-1選手権]日本1-0北朝鮮/12月9日/味の素スタジアムつなげない、回らない、崩せない──。この日の日本はまったくと言っていいほど効果的な攻撃を仕掛けられなかった。後半アディショナルタイムの川又堅碁のヘッド、その直後の井手口陽介の決勝弾を除けば、チャンスらしいチャンスを作れなかった。
ボランチの今野泰幸が「急造チーム」と言ったように、国内組で編成された今回の代表チームは代表キャップゼロが10人、そのうち初招集が7人と、ワールドカップの最終予選を戦っていたチームとはまるで別物だった。