【相撲】貴乃花親方の「弁解書」を協会重視せず 出席者「非協力的だった責任重く」
大相撲の元横綱日馬富士(33)が幕内貴ノ岩(27)へ暴行を加えた傷害事件で、日本相撲協会は貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱、45)が訴えた“弁解”の一部を重く見ていないことが22日、分かった。同親方は20日の臨時理事会で15ページほどの書面を提示し、自身の正当性を主張していた。協会の危機管理委員会(高野利雄委員長=名古屋高検検事長)が理事会(20日)へ提出した最終段階の調査結果報告書では、貴乃花親方の責任を2点に集約した。