【祭り】「てんてこ、てん」 男性のシンボルを形取った大根を腰にぶら下げ練り歩く奇祭「てんてこ祭」行われる
厄男が男性のシンボルをかたどった大根を腰にぶら下げて練り歩く奇祭「てんてこ祭」が、3日、愛知県西尾市で行われました。「てんてこ祭」は、平安時代の田植えの儀式が起源とされ、お囃子の太鼓が、「てんてこ・てん」と聞こえることからこの名がつきました。厄男たちが、男性のシンボルをかたどった大根を腰につけて練り歩き、最後に、厄除けになるといわれるワラの灰が撒かれると、見物客らは灰を浴びながら、無病息災を願っていました。