【角界に蠢く謀略と怨念】相撲協会、裏切り者探しの先にある壮絶な「報復人事」…本場所で入場券のモギリなど
貴乃花親方と八角理事長(元横綱・北勝海)による骨肉闘争は2月2日の理事選で一応の決着を見たが、執行部が真っ先に「造反者」の炙りだしに動くのは間違いない。そうした“裏切り者探し”の先にあるのが、壮絶な「報復人事」である。「理事長ポストに就くと人事権を握れる。これまでも貴乃花一門で中心的な役割を果たす阿武松親方(元関脇・益荒雄)や立浪親方(元小結・旭豊)は本場所で入場券のモギリの仕事などに回されていた。