【平昌五輪】平昌の宿泊施設、不足予想一転し部屋余り ホテル側が料金をつり上げ、客から敬遠
平昌(ピョンチャン)五輪の開会式を9日に控え、会場周辺の宿泊施設で空き室が目立っている。予想される観客数に対して宿泊施設不足が課題とされてきたが、ホテル側が「五輪特需」を期待して料金をつり上げ、客から敬遠されたとの見方がある。大会組織委員会は、2カ月前の時点で、主にスキー競技が行われる平昌郡と、スケート競技がある江陵(カンヌン)市で計3万室が必要なのに対し、一般客が宿泊可能な施設はその半分に満たないと試算していた。