【平昌五輪】マリリンからママリン…「カー娘の母」本橋麻里 チーム支える3度目の五輪 そして初のメダル獲得
快進撃を見せたカーリング女子「LS北見」の主将、本橋麻里(31)は自ら結成したチームにもかかわらず、今大会では黒子に徹した。本橋にとっては3度目の五輪。結婚、出産を経て、選手をかいがいしく世話する“お母さん”の顔も見せていた。23日、韓国と激闘を繰り広げた準決勝。圧倒的に不利な展開で迎えた第5エンド終了後の休憩時間、通称「もぐもぐタイム」では、本橋が率先してイチゴの入った容器を開け、笑顔が消えた選手の前に差し出していた。