【レスリング】<伊調「パワハラ」問題>テレビなどは「できる限り公平に」が基本 だが、パワハラ解決の場合もそれでいいのだろうか?
オリンピック4連覇、国民栄誉賞を受賞している女子レスリングの伊調馨選手をめぐるパワーハラスメント告発問題が世間を騒がせています。日本レスリング協会の栄和人強化本部長のパワハラを糾弾する告発状に端を発するこの問題は、競技団体を統轄する協会の対応も注目を集め、第二の“相撲協会問題”の様相を呈しています。この問題に対し、作家・スポーツライターの小林信也氏は、「スポーツ界の体質自体に問題がある。