【サッカー】<戦評|パラグアイ戦>柴崎岳はプレースキッカーとして明らかに本田圭佑より上だ
縦へのスピードを生み出したのも柴崎だった
6月8日のスイス戦から先発10人を入れ替えて臨んだパラグアイ戦は4-2と勝利。立ち上がりから巧みなゲームメイクが光ったのが、ボランチの柴崎岳だ。開始1分にいきなりズバッと前線にパスを付けると、その後も香川真司や岡崎慎司に同じようなパスを送る。足もとへの横パスが目立ったスイス戦とは違ってパラグアイ戦では、このMFが縦へのスピードを生み出すことで、日本が相手ゴールに迫りそうな場面がいくつかあった。