【高校野球】人気低下に強い危機感 日本高野連の実態調査
日本高野連は15日、今夏の第100回全国選手権大会の記念事業として、全国の硬式野球部がある加盟校3957校を対象に行った実態調査の結果を公表した。部員数の減少が続く中、野球人気の低下に対し、現場で強い危機感が広がっている現状が明らかになった。「サッカー、バスケットボールなど他の競技が野球の人気を上回ると思うか」との設問には「既に上回っている」が1190校(30・2%)、「上回る可能性がある」が1721校(43・7%)で、ともに5年前の前回より10ポイント以上増えた。