【落語】弱音を吐かない師匠・歌丸の「楽にしてくれ」一番弟子・歌春「とても辛かった」
日本テレビの演芸番組「笑点」のレギュラーを長く務め、国民的人気を誇った落語家の桂歌丸(かつら・うたまる、本名椎名巌=しいな・いわお)さんが2日午前11時43分、慢性閉塞性肺疾患のため横浜市内の病院で81歳で死去した。訃報を受け、歌丸さんが会長を務めていた落語芸術協会で、今年6月から会長代行を務める三遊亭小遊三(71)、同協会の理事を務める春風亭昇太(56)、歌丸さんの弟弟子となる桂米助(70)、一番弟子となる桂歌春(68)が会見を行い、時には笑いを交えながら、歌丸さんとの思い出を語った。