【映画】スカーレット・ヨハンソン、トランスジェンダー役降板で広がる波紋…製作中止の噂も
役者は、どこまで自分と異なる人間を演じることができるのか-。スカーレット・ヨハンソンがトランスジェンダー役を降板した騒動で感じた疑問だ。1970年代の米ピッツバーグで風俗店と売春で帝国を築いた実在の犯罪王、ダンテ・テックス・ジル。女から男に性転換したトランスジェンダーのダンテを描いた新作「ラブ&タグ(原題)」で主役をヨハンソンが演じると発表された途端、LGBTQのコミュニティから「トランスジェンダーの俳優のチャンスを奪っている」と猛反発が起きた。