【eスポーツ】「遊びレベルのゲームとeスポーツを同列に論じてほしくない」根強い偏見 アジア大会で払拭を
ジャカルタ・アジア大会に向け、eスポーツ連合(JeSU)の浜村弘一副会長は言葉に力を込める。「eスポーツに対する偏見を取り除く、いいチャンス。注目度を高めたい」日本選手の活躍が、関心の低い国内の状況を打開できると期待している。主に欧米で普及したeスポーツは、ここ数年で急速に世界に広まった。昨年の春、2022年中国・杭州アジア大会での正式競技に採用が決まると、7月には国際オリンピック委員会(IOC)などがフォーラムを開いて、eスポーツにスポットを当てた。