【テレビ】八名信夫が語る悪役論「悪役が下手なドラマはつまらない」
泣く子も黙るこわもてで、俳優集団「悪役商会」主宰者として知られる八名信夫(82)。プロ野球の投手として活躍後、俳優に転身。映画『網走番外地』『仁義なき戦い』などに出演し、名悪役として確固たる地位を築いてきた。そんな八名が考える悪役としての美学とは――。――そもそもなぜ悪役俳優になったのでしょうか。八名:おれは東映フライヤーズ(現日本ハム)に投手として入団したんだけど、試合中に腰を骨折してね、現役を引退せざるを得なかったんだよ。