【甲子園決勝は本当に明日でいいのか?】金足農業・吉田輝星。今大会で投じた投球数は700球超!秋田大会を含めると、おそらく1000球超
過去に何度も見た光景だった。表現としては“末恐ろしいピッチャー”だ。秋田県大会からすべてのイニングを1人で投げぬいている金足農のエース・吉田輝星がまた、快投を見せた。準決勝の日大三戦では、2点を先行すると、そのアドバンテージを最大限に生かすピッチングを展開。ピンチに陥ってもしっかりと間を取り、走者のスタートを一歩ずつ遅らせ、打者に対しては変化球を低めにコントロールして、ギアを上げたストレートで強力打線を黙らせた。