【高校野球】金足農・吉田、号泣「全く歯がたちませんでした。決勝で勝ちきれず悔しいです」…甲子園に感謝 秋田大会から1400球投げ抜く
東北勢悲願の初優勝は叶わなかった。初めて決勝に進出した金足農(秋田)は史上初の2度目となる春夏連覇が懸かっていた大阪桐蔭(北大阪)に敗れ、準優勝となった。準決勝まで1人で投げ抜いてきた剛腕・吉田は5回12失点で降板。「全く歯がたちませんでした」と号泣し、悔しさを隠さなかった。8日の1回戦から前日20日の準決勝まで1人で全5試合、計45回を完投した右腕がついにマウンドを譲った。