【野球】セ・リーグMVP争いは鯉の三つどもえ 丸が先行、誠也が猛追、伏兵は大瀬良
セ・リーグMVP争いは、広島のチーム内で三つどもえの展開だ。シーズン前半は「今季も丸で決まりだよ」と丸佳浩外野手(29)の2年連続受賞を推す声が専らだったが、鈴木誠也外野手(24)が8月に月間打率・414、12本塁打、29打点と爆発し猛追。流行語を生み出した一昨年に続く“神ってるアゲイン”状態だ。昨季は前半に「MVPは新井から4番の座を受け継いだ鈴木誠也で決まり」といわれ、早々と鈴木に当確ランプがともっていたが、8月に守備で足首を骨折しまさかの長期リタイア。