【体操】<宮川紗江>追い詰められた背景...18歳の決断!速見コーチと別れて新たな道を歩むという選択は、リスクが高過ぎ..」
体操界に浮上したパワハラ“事件”の最大の被害者は言うまでもなく、宮川紗江選手(18)。「2年後」を目指し、競技に集中するべき時に、別の意味で、渦中の人となってしまったのだから。「彼女が素晴らしい素材であることは間違いない」と言うのは、さる全国紙の運動部デスクである。「脚力が強く、空中感覚も抜群。潜在能力で言えば、得意の床でオリンピックや世界選手権のメダリストとなっても不思議ではない才能の持ち主です」東京都出身の宮川選手が体操を始めたのは、わずか2歳の時。