【欅坂46】『響 -HIBIKI-』は単なるアイドル映画ではない 圧倒的な平手友梨奈のオーラに魅了
『響 -HIBIKI-』を観て思った率直な感想は、「“欅坂46の平手友梨奈”という存在を深く知らない人がこの映画を観た時、どんな感想を抱くのだろう」ということだった。映画初出演にして初主演。アイドルシーンに留まらず、音楽シーン全体としても重要な位置にいる欅坂46の不動のセンター・平手友梨奈がこれまでに築いてきた看板ブランドがなければこの大抜擢はありえないわけだが、これまでの平手の経歴を知らなければ、『響 -HIBIKI-』に抱くイメージは乱暴に言えば“アイドル映画”というフィルターだろう。