【野球】ドラフト2018逸材発掘! 「リリースの瞬間、ピシッと音がするんですよ。一級品。そんなの、(ダルビッシュ)有以来だね」
久々に会った埼玉栄高の若生正廣監督は、米倉貫太にべたボレだ。なにしろ、同監督のもと、東北高でメジャーの礎を築いたダルビッシュ級だというのだ。2014年度まで務めていた九州国際大付の監督時代、当時福岡・浮羽ボーイズに在籍し、県選抜メンバーに名を連ねていた米倉に出会った。同じ時期に、佐賀・東松ボーイズから大阪桐蔭高に進んだ柿木蓮も見たが、若生監督がより魅力を感じたのは米倉だった。