【野球】同い年で同じ東北福祉大出身盟友の後任に 阪神・矢野新監督「金本監督の意志を継ぐのは自分だという思いがすごくある」
チームの再建は、守備の要として2度のリーグ優勝に貢献した矢野新監督の手腕に託された。金本監督の辞任からわずか4日後のスピード就任。だが、その裏には矢野氏の苦渋の決断と計り知れない苦悩があった。球団が望むのは、「育成」と「勝利」の相反する二つの理想の実現。ともに目標に掲げた金本監督だが、若手を積極的に起用し成長を促したが結果が伴わず、就任3年と道半ばでの辞任に追い込まれた。