【太陽にほえろ!】成功を生んだ3つの理由 「あだ名」「恋愛」「新人刑事の成長と殉職」
1957年に誕生した日本の刑事ドラマの中で燦然と輝く作品が、1972年から1986年まで放送された『太陽にほえろ!』(日本テレビ系・1972年~1986年)。最高視聴率が40%を超え、日本テレビにとって聖域である巨人戦のナイター中継でさえも、金曜の20時枠は回避されていた。昭和の大スター・石原裕次郎が初めて連続ドラマに挑むという話題性もあったが、人気が爆発したのは「新人刑事の成長と殉職」に焦点を当てたことだろう。