【悪質タックル】日大アメフト内田前監督・井上前コーチの刑事責任問うのは困難 警視庁 宮川選手は書類送検する方針
日本大学アメリカンフットボール部の選手が悪質なタックルをした問題で、警視庁が、反則行為を指示したとされた前の監督やコーチについて刑事責任を問うのは困難だと判断したことがわかりました。警視庁は、こうした意見や捜査結果をまとめた書類を近く検察庁に送付することにしています。ことし5月、東京・調布市で行われた試合で、日大の選手がパスを投げ終えて無防備な状態だった関西学院大の選手に後ろからタックルする悪質な反則行為をしてけがをさせました。