【サッカー】金田喜稔がベネズエラ戦を斬る!「詰めの甘さは課題ながら、シュミットと冨安の台頭で最終ラインの“高さ”は世界レベルに」
ゴールは取れるときに取っておかなければ
アジアカップに向けて、収穫もあったし課題も見えた試合だった。課題のひとつは、やっぱり勝ちきるための追加点を奪えなかったこと。中島のFKから宏樹(酒井)のジャンピングボレーで先制したあとも、日本は何度かいい形を作っていた。堂安は(シュートを撃ったのが)利き足とは反対の右足だったからというのもあって決めきれなかったし、中島にしたって、1対1の場面で結局フィニッシュをGKに当ててしまった。