【テレビ】<フジテレビ>「復活」は本物か?視聴率に歯止め
近年、極度の不振が続いたフジテレビジョンに、復活の兆しが見え始めている。11月1日に公表した2018年4~9月期決算は大幅な改善を見せた。放送収入は前年同期比4億円減にとどまり、映画やイベント事業の好調もあり増収を確保。営業利益は45.8億円(前年同期は8.3億円の赤字)と黒字転換し、すでに前期の通期営業益44.8億円を上回った視聴率も4~9月期は全日帯(6~24時)で前年同期比0.1%減にとどまり、ゴールデン帯(19~22時)、プライム帯(19~23時)は前年同期の水準を維持。