【野球】<日本ハム>元選手を自治体へ派遣!「北海道の野球人口は少子化の3倍のスピードで減っている。自治体と球団の思いが合致した」
プロ野球・日本ハムが本拠の北海道内で自治体との人材交流を進めている。球団が元選手の職員を派遣し、自治体が雇用する。球団は地域貢献、自治体は地域活性化を描く試みは、選手引退後のセカンドキャリア創出にもつながる可能性も秘めている。■若者流出に危機感
現在、自治体職員になっている元選手は2人。浅沼寿紀さん(29)が2016年4月からオホーツク海に面した紋別市教育委員会、池田剛基さん(34)は昨年4月から十勝地方の足寄町教育委員会で働く。