【皇室】「皇居は国民に解放して公園に」…今上天皇、結婚直前に語られていた「天皇職業制」への希望が明らかに(無料公開中)
かつて語られていた意外にも思える言葉とは(写真/JMPA)今上天皇が敗戦を迎えたのは、11歳のときだった。天皇制の行方も定まらぬなか、自らの将来をどのように描いていたのだろうか。『天皇メッセージ』著者であるノンフィクション作家・矢部宏治氏は当時の今上天皇の作文などから「自分の運命を早くから受け入れていた」と指摘しているが、天皇という「役割」については、戦後の新しい憲法のもと根本的に改革する意志を抱いていたという。