【テニス】大坂なおみ バイン・コーチと決別「絶好調のときに代えるのが理想」フェデラーを思い出した[ 辻野隆三氏の目 ]
十数年前、当時絶好調だったフェデラー選手がコーチを代えたことがあった。その時、彼は「自分の調子が悪くなった時にコーチを代えると、その人のせいになってしまう。だから良いときに代えるのが理想だ」と説明していた。今回、大坂選手がバイン・コーチと別れたと聞いて、フェデラー選手のことを思い出した。世界ランク1位になったこの時期にコーチを代えるのが、誰を傷つけることもなく、ベストのタイミングだった。