【音楽】ロックバンド「ZIGGY」森重樹一氏 アルコール依存を克服、鬱(うつ)も 「音楽創造の平均値は上がった」
「GLORIA」など数多くの名曲を世に送り出したロックバンド「ZIGGY」のボーカル、森重樹一氏は長くアルコール依存症に苦しんだ過去を持つ。鬱(うつ)情態に陥り、自殺を考えた時期さえあった。医師や自助グループの支援を受けて酒を断ったが、今も「一杯飲めば、元の状態に戻る」と自覚しながら活動を再開。「音楽を創造する平均値はかつてより上がった」と振り返る森重氏は、依存症からの回復を目指す人々を支援する活動にも力をいれている。