【指揮者】小澤征爾さん、急性気管支炎で入院 オペラ公演降板「体調を戻すようにがんばっています」
世界的指揮者の小澤征爾さん(83)が急性気管支炎と診断され、入院したことを21日、所属事務所が明らかにした。この日、神奈川県横須賀市の「よこすか芸術劇場」で出演予定だったオペラ公演は降板した。関係者によると2、3日の入院治療が必要という。小澤さんは「今は体調を戻すようにがんばっています」とコメント。これまでにもさまざまな病気やけがを負うも、その度に不屈の精神で打ち勝ってきただけに、今回も早い復帰が待たれる。