【格闘技】元五輪2連覇・内柴正人のプロデビュー決定報道を巡る賛否と違和感
それは唐突な発表だった。総合格闘技イベント「RIZIN.15」が行われた横浜アリーナの記者会見場の片隅を借りる形で那須川天心のセミファイナルが終わると同時に総合格闘技イベント「REAL」を運営するファイティング・グローブ実行委員会の小林繁之取締役が記者を集め、柔道の66キロ級アテネ、北京五輪2大会連続金メダリストであり、現在、キルギス柔道連盟の総監督を務める内柴正人(40)が、8月から10月に福岡で行われる「REAL」の大会でプロ格闘家としてデビューすることを発表したのだ。