【サッカー】<Jリーグ/チェアマン>「令和は地域に根ざす」昇降型ピッチなど構想「税金を頼ったりしないで民間資金がより集めやすい」
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間もなく「令和」の時代が幕を開ける。Jリーグの村井満チェアマン(59)は産経新聞の単独インタビューに応じ、新時代の羅針盤を示し、「平成」を振り返った。令和での使命は各クラブが本拠地とする地域に深く根ざすこととし、スタジアムを核に据える考えを示した。期待が高まっている防災機能に加え、学校、役所、スポーツ施設などが一体となった形式や、ピッチを天井まで上昇させる技術の利用などを構想中で、老若男女が集う空間を生み出したいという。