ノルディックスキー男子ジャンプのW杯で日本人男子初の年間王者となった、岩手・八幡平市出身の小林陵侑(22)=土屋ホーム=が8日、盛岡市内で行われた岩手県民栄誉賞の授賞式に出席した。急成長のシーズンを終えた小林は、同じ岩手出身で、この日約7か月ぶりにケガから復帰した米大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平投手(24)のように「子供たちが憧れる選手になりたい」と、世界記録の更新を視野にジャンプ界のスーパーヒーローとして、令和でも飛躍することを誓った。

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