【カンヌ映画祭】アラン・ドロンに名誉パルムドール贈呈 同性愛差別発言に対して主催者は「ノーベル平和賞ではなく、俳優としての功績」
カンヌ映画祭でアラン・ドロンさん表彰 主催者、批判に対し「ノーベル平和賞ではなく、俳優としての功績」【カンヌ小林祥晃】南仏で開催中の第72回カンヌ国際映画祭で19日(日本時間20日)、仏俳優のアラン・ドロンさん(83)に、映画界への長年の功績をたたえて「名誉パルムドール」が贈られた。授賞式では「太陽がいっぱい」(1960年)、「若者のすべて」(同)、「冒険者たち」(67年)などの代表作の名場面が流された後、ドロンさんにトロフィーが授与された。