【小説】「私が書かなければ」 父と瀬戸内寂聴さんは不倫をしていた 著者は語る 『あちらにいる鬼』(井上荒野 著)
「私が書かなければ」 父と瀬戸内寂聴さんは不倫をしていた
著者は語る 『あちらにいる鬼』(井上荒野 著)
「週刊文春」編集部27分前
source : 週刊文春 2019年5月23日号
今年、作家生活30周年を迎えた井上荒野さん。最新作『あちらにいる鬼』は戦後文学の旗手と呼ばれた父・井上光晴と母、そして光晴氏と長年、恋愛関係にあった瀬戸内寂聴をモデルに、彼らの三角関係を描いた長編小説だ。