【文芸】<まちの本屋>がどんどん潰れていく2つの理由...1990年代末に2万3000店ほど存在した書店は、2018年で1万2000店ほどにまで減少
気がつくと、町の書店がまた1つなくなっている。「ここもなくなったのか」。そんな独り言を、思わずポツリとつぶやいたことのある人は少なくないはずだ。書店調査会社のアルメディアによれば、1990年代末に2万3000店ほど存在した全国の書店は、2018年時点で1万2000店ほどにまで減少しているという。ネット販売や活字離れもあって、書店は厳しい状況に置かれている。