【差別】エルトン・ジョンさん抗議 自らの半生を描いた映画「ロケットマン」 同性愛の場面、ロシアで検閲
英人気歌手エルトン・ジョンさんは1日までに、自らの半生を描いた映画「ロケットマン」の公開を控えたロシアで一部の場面が検閲でカットされたとして、抗議の声明をツイッターを通じ発表した。BBC放送によると、ジョンさんが同性愛者であることを表した場面が検閲対象となったという。ジョンさんは「われわれの社会が分断されていることの表れであり、悲しい」とロシアの配給会社による検閲を批判した上で、世の中から差別や偏見をなくすために努力を続けると強調した。