【サッカー】<バルサ関係者が明かす久保建英との交渉決裂の舞台裏>「この契約はリスクの高いローンのようなものだった」【現地発】
18歳の誕生日を迎え争奪戦が勃発
全ては一枚のパンフレットから始まった。そこには、「この大会でMVPに選出された選手は、バルセロナと試合をするチャンスが与えられる」と告知されていた。バルサという文字に心が躍った久保建英はすぐさま応募した。もうそれからはとんとん拍子で、実際にMVPに選出されてその権利を勝ち取ると、マシア(バルサの下部組織の総称)のテストを受けるチャンスを手にし、そしてそれをモノにした。