【野球】<広岡達朗>西武・山川ら巨漢ホームランバッターの勘違い/私が心配なのは、力士よりぶよぶよと太った巨体
前回は巨人のエース・菅野智之のことを書いたが、太りすぎは投手ばかりではない。セ・パ交流戦をテレビで見て驚いたのは、西武の4番・山川穂高一塁手の大振りである。力任せの空振りで、勢い余ってヒザから倒れ込んだときには唖然とした。いうまでもなく、山川は昨年パ・リーグで優勝した西武の主砲である。私も西武の監督を務めたことがあるが、全試合で4番を務めてホームラン王(47本)になったのは山川が球団史上初だった。