【相撲】阿武松審判部長、体調不良で名古屋場所を全休 夏場所では朝乃山対栃ノ心の一番をめぐり批判も
日本相撲協会審判部の阿武松部長(57)=元関脇益荒雄、本名手島広生、福岡県出身=が体調不良により、大相撲名古屋場所(7月7日初日・ドルフィンズアリーナ)を全休することが25日、協会関係者の話で分かった。高血圧の症状があり、入院などで治療に専念するという。名古屋場所では審判部長代理の親方を立てる方向。阿武松部長は5月の夏場所で物言い協議後に勝った力士や東と西を言い間違えるなど、場内説明の際に分かりにくい言い回しが散見された。