FA権取得 ロッテ・荻野、初の規定打席到達 怪我なくプレーできることは「幸せなこと」98試合 .307 7本 34打点 25盗塁
◆ 初の規定打席到達
ロッテの荻野貴司がプロ10年目で、自身初のシーズン規定打席(443)に到達した。2010年にプロ入りしてから“走攻守”で高いレベルでのパフォーマンスを発揮し、チームには欠かせない活躍を見せてきた。その一方で、故障が多く、毎年のようにシーズンのどこかで離脱していた。昨季は開幕からトップバッターとしてチームを引っ張っていたが、7月9日の西武戦の打席中に右手を負傷し、その後『右手第二指基節骨骨折』と診断され離脱。