【京アニ】「最高の手話アニメ」これからも心揺らす 京アニ「聲の形」一瞬の間まで描き切る 「これ以上の手話アニメは現れない」
京都アニメーションには「これ以上の手話アニメは現れない」とも言われる作品がある。「映画 聲(こえ)の形」。キャラクターデザインを担当した西屋太志さん(37)をはじめ、放火殺人事件で命を奪われた人が多く関わった。制作スタッフは手話の繊細な動きを再現するため「手の表情集」を作成し、何度も上京して聴覚障害者団体の監修を受けながら改善を重ねたといい、感情表現にこだわる京アニの代表作となっている。