【野球】阪神・近本がミスター超え154安打「声援で実感湧きました」
阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24)が19日のヤクルト戦(甲子園)の初回に安打を放ち1958年に長嶋茂雄氏(巨人)が記録したセ・リーグの新人最多安打記録を更新した。この日はプロ初となる3番で先発出場。初回に迎えた第1打席でヤクルト・小川のカーブを右前に運んで154安打目をマークした。3安打の猛打賞で“ミスター”に並んだ前夜(18日)も「自分のしたことにまだ実感が湧いていない」と話していたが、重圧をものともせずにあっさりと偉業達成。