【サッカー】階級社会のラグビーと“悪平等”のサッカー 日本とモンゴルが戦って、互いに得るものなどあるのだろうか?
ワールドカップ2次予選のホーム初戦が行われ、日本代表がモンゴルを6対0で破った。シュート数は32対0。モンゴルのCKは0で、日本のGKも0。ということは、シュートどころかモンゴルは日本のゴールラインに一度も到達できなかったということになる。その割に6ゴールというのは物足りない数字だった。これを「試合」と呼ぶべきかどうかは別として、何点差で勝ったとしても日本代表にとって得るものはほとんどない試合だ。