【芸能】記者 「いだてんは58作の歴史の中で史上最低の大河ドラマなのか? ずっと見続けてきた私は言いたい。面白いと」
木田氏は1977年の入局後、90年の大河「翔ぶが如く」演出、97年の同「毛利元就」制作統括など一環して制作畑を歩んだ“NHK放送全体の顔”と言っていい存在だ。大河という同局の顔である大型ドラマの表も裏も知り尽くしているだけに、同作が2月10日に平均視聴率9・9%を記録。大河史上最短での1ケタを記録してしまった8か月前から毎月の定例会見で懸命にテコ入れ策を口にし、擁護も続けてきた。