小学校の五輪・パラ観戦、辞退相次ぐ 熱中症を懸念 53区市町村中24自治体307校 100万枚割り当て都が購入
都教委は辞退した学校がある自治体や学校数を明らかにしていない。朝日新聞が各自治体に問い合わせたところ、4日時点で、一部学年で辞退を決めた学校が206校あり、辞退を検討している学校が101校あった。都が私立小学校について意向を聞いたところ、都全体の7割超の学校で1~3年生の参加を見送る方針という。大会組織委員会は観戦に向かう際、原則として公共交通機関での移動を求めており、貸し切りバスの利用は認めていない。